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- こだわり
医師・スタッフともに、患者様にとって何が必要か、考えながら対応してまいります。
お子様からご年配の方々まで、患者様が来院しやすい雰囲気作りを工夫しています。患者様の負担を少なくするため、薬・受診・検査の回数をできるだけ抑えるようにしています。
お子様と一緒に来院された患者様について
お子様と一緒に遊べるキッズルームをご用意し、お子様連れの患者様へ配慮しています
お子様と一緒に来院する患者様には、キッズルームをご用意してあります。広いスペースにおもちゃを置いて、お子様が怖がらずに待っていただけるようにしています。一般の待合室とキッズルームを分けていますので存分に遊べます。お子様連れの方も一般の方も、双方が気にすることなくお持ちいただけます。
また、ネプライザーの処置中にお子様が退屈しないよう、診察室にも絵本やぬいぐるみを配置しています。また診察の際は、落ち着いて診察できるように、親御様に抱っこしてもらって診察台に座ってもらいます。お母様が妊娠中の場合は、スタッフが代わりに抱っこして座ることも可能です。2～3回受診されると、怖がることなく診察させてくれるお子様が多いこともあり、そうした雰囲気作りを大切にしています。
ご年配の方についての配慮
バリアフリーを備え、スタッフが患者様に付き添います
足腰の弱いご年配の方や耳が聞こえづらい方には、そばで付き添ったり、ゆっくりはっきりと話したりしています。また、車いすや杖歩行の患者様も来院しますので、トイレをはじめ、院内はバリアフリーになります。足元の邪魔にならないように、入り口から診察室まで段差のない設計にしてあります。
診察中にどうしても聞こえづらい患者様には、補聴器もご用意しておりますので、遠慮なくお申し付けください。また、スリッパだと滑りやすい、転びやすいと心配される患者様は、布製の滑りにくいスリッパをお使いください。
診療で気をつけていること
一人ひとりに合った治療方針を決め、患者様の負担を減らす工夫をしています
患者様に合った治療をその都度、一生懸命考えています。そして、理解していただけるように、分かりやすく説明をしようと心がけています。治療の選択肢をいくつか提案して、どの治療がいいですか、と患者様とやりとりしながら納得する治療法を選んでいただきます。
検査は不要なことをせず、できるだけ少なくなるようにしています。説明では専門用語は避け、「どこの部位の具合が悪いのか」など、具体的に説明していきます。特に改善しにくいお子様の滲出性（しんしゅつせい）中耳炎などではパンフレットをお渡しし、理解されたことを自分なりに文に書いて残していただけるようにしています。